はるいろに ほんのり染まる きみの笑み

しあわせは 突然ぱっと現れたりはしない むしろこんな平凡な午後に ひかりにすがたをかえて まんべんなく降りそそいでいる 気がつくかつかないか それはわずかな おおきなちがい こころを落ち着けて耳をすませば ほらね 草木のささやきもきこえるでしょう 春…

素直になりすぎて 嘘つきとなじられて 架空の人に成りさがる

あとわずか１分で きみと言葉すら交わせずに 他人のままかもしれなかったのに まるで生まれる前から識ってたみたいな 思いがけないＳｙｎｃｈｒｏｎｉｃｉｔｙ

わたしとあなたの間に横たわるもの 途切れもせずにどこからか続いてきたもの その流れは絶え間なく未来を洗い替えている

きみともっと近くなれたなら その言葉を消さないで 言えるかな 言えるといいな

僕たちが歩いてきた道は これまでずっとまっすぐで おわりも見えてる気がしてた 立ち止まり振ってみれば どの地点でも交わっていない 先のばしの未来は有限 昼夜めぐりめぐる人々の波は インフレーション宇宙のかすかなゆらぎ だから時がくればまた行こう 答…

ロードハウスまで車を走らせ きみの紅茶がさめないうちに プレゼントを タバコはもうやめたんだ あとは何から話そうか 待たせてごめんと切り出すまえに 長い冬の終わりへ車をはしらせ きみの胸がさめないように

あの日なら 僕は君の どんな願いにも応えられたよ あの日なら 僕は君と 永遠だって手に入れられた あの日の もぎたての 僕等という過日

気負ってる その時点で負けている ほらね文字通り 強いことは強がることとは違うんだ もういいから まっすぐここへ飛んでおいで 君を受けとめるチカラは いつだってとってある

めかくしでつかんだ 今日の３枚 ポケットから取り出した 休日出勤のプラットホーム ＬＥＴ ＩＴ ＢＬＥＥＤ ＢＬＡＣＫ ＡＮＤ ＢＬＵＥ ＳＯＭＥ ＧＩＲＬＳ 夏に決めてたロイヤル・ストレート 今日はきっとツイている めかくしでつかんだ 今日という未来 …

光をたたえて蒼く沈む つめたい空の着地点 うけとめる胸の不在に 思いがけず眼を見張り それが静かに 始まっていたと識る 引き返せない歩道に 落ちた影ひとつ

君の晴れの日に 僕は泣くかな 笑うかな それとも 海の向こうかな 空の向こうかな 気が早いけど 今つないだ指の温もりを きみは忘れてしまうから 僕は言葉をのこしていこう 愛しているよ 生まれる前からずっと これからだってずっと

伝えたいことなんて 特別にはなくて ひとつすてきな木があれば 星を飾るみたいに言葉を飾りたい あなたの瞳にとまるように その場所がひときわ輝くように