2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

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どうして欲しいの

自己否定

ここは 張り紙禁止です。 という 張り紙

そら、 と読みたくなる そら。 足りないよ RICOH GR DIGITAL Ⅲ

しっぱい

空と海の事ばかり考えていた 君のいない地平を忘れたくて だけどもそれは失敗したみたい もう海だけに視線をおとして ココナッツ バレンシア フローズンヨーグルト 脈絡のないことばならべて これは詩だなんて云って わらって 喜んで居ようか そうしよう そ…

次の旅

約束もなにもなく君は 僕やみんなが知るように 次の旅へと向かうだろう なにかを信じなくても だれかを愛せなくても いのちはどこかで繰り返している

蕾と涙

かなしみさえもしあわせの蕾と いつもあなたは教えてくれたけど いまではわたしのかなしみに 組みいれられたやさしい人よ 月のむこう星のむこう ほんのすこしでいいのです お顔をみせてくださいな あなたの望まないかたちで 涙の夜は増えてゆきます

ありふれていくこと

わたしはたぶん耐えきれない あなたの中でありふれていくことに

心外

あなたを想う事が 即ちかなしみであること わたしには どうにもそれが心外です あなたも同じ気持ちでしょう 空に問い かえらぬ返事を 待ち呆ける初夏の木陰

とどかないもの

とどかないものに そうとしらず 手を伸ばした無邪気さを 僕は忘れてしまっていた 胸に在るものの幾つかは いつかそうして手を伸ばした とどかなかったはずの未来

PASSING

束の間を束ねた傷つきそうな時を 耳を塞いでやり過ごそうとした あのこはとうにいないかもしれない 地雷をよける僕は一部が欠落した 支離滅裂な夢を追いながら 記憶の中に押し込めて スッキリサッパリしといたのに バジルのにおいで目覚めてしまった 奈落を…

愛とは何でしょう

私たちがふだん口にする愛は それに似た気持ちの総称です それでは愛とは何でしょう ほんとうの愛とは何でしょう 愛とは何にも似ないもの 何にも代えられはしないもの 代えるわけにはいかないもの 形と引き換えに人々は愛を見失う

モモイロタンポポ。

ピンク色のタンポポなんてあるんだ 彼方のギリシャを気に病みながら 落ちてくユーロを目で追いながら 僕はこんな身近な世界もまだ識らずにいる

Fallin’

墜ちていく感じを思い出した 何 処 へ ? キット、 宇 宙 へ

五月の風の中で

五月の風の中で 五月の色の君を このままいつまでも 追いかけていたいけど そろそろ帰ろうか レイゾーコにアイスがあるよ

ありふれたはじまり

はじまりはいつもありふれている いままでもきっと これからもずっと たくさん特別をつくってきたのは わたしたちにちがいないけれど いつかありふれたはじまりの中に あなたとの未来は含まれていた

型破り

型破りって言うけどさ 型を知らずには破れないんだよ まさか知らなかったの まじで

バイバイ

バイバイ あした またあした 君の妄想 僕の妄想 較べてみようか 負けるわけない たぶん君のね 倍倍 バイバイ あした またあした

期待

つながりが消えてしまうのが こわかった 何もつながってはいなかったと わかったいまも ミントのにおいのゆびさきが なつかしくなるのが嫌だった 伏した睫毛がいきいきと踊り 瞳がまたこちらを向くのではと こころがわりなどではなく こころそのものがないの…

手か毛か

反転してみた

みまちがい

毛のりたまって何だよと一瞬思った

あのとき

すぎたあのとき。 風を切って街を渡っても ゆれる花に笑顔をかえしても 心はいつも壊れそうだった すぎたあのとき。 それはいつかの今日の日 思い出は要らないと吐き捨てた日 空を見た 空は何も語らなかった こんな時がくるのなら 思い出のため生きたってよ…

小僧 ~on the beach~

CANON EOS 40D × EF17-85mm F4-5.6 IS USM

のみすぎて終電

きょうはいいこときいた でもほとんどわすれちゃった 記憶なんてあてにはならない 信じたジブンもあてにはならない ボールはなげておかなくちゃ 前後の脈絡抜け落ちて そこだけこころに沈んでる のどに残ったちいさな骨 あの人には敵わないかな 最終電車のア…

EXP

涙の数だけ強くなれたら きっと いまごろもう無敵

これから

いままでよりも これからのほうが 遥かに遥かにながい君 そう これから いっぱい遊んで いっぱい学んで いっぱいおいしいものたべて ステキな恋しろよ

おにぎり各種

どれからいきますか

春がのこしてゆくもの

比較的多い雨の日だとか 花粉でくしゃくしゃの眼鼻とか 親しいものとのお別れだとか いやだなと思う事は沢山あったはず それでも花はつぎつぎと咲き 木漏れる陽の優しさと あたらしい出合いとはじまりと 春がのこしてゆくものは どうしてかしらいつだって あ…

飛ばないと決めた日の空は

鳥になってあなたの許に飛んでゆけたとしても あなたは、ああ鳥が来たなと思うだけだろうか だいいちあの姿で近づいたりしたら逃げてしまうかもしれない 威勢のいい反面こわがりなところもあったから -否、そんなことよりも- 手に余るひとつひとつを放り出…

新しい歌

風と戯れるあなたの髪に 約束のようにふれるとき あの音は聴こえていた つぎはぎのそら つぎはぎの海の果て 天上からさしこむ光は 永遠を編む刹那の梯子 生まれる前に識っていた 心と心がかさなって はじまってゆくあの音 頬を撫でる潮際と 水面をなめる凪と…

Many Many Us

僕らはもっと沢山の僕らに辿り着くことができる