2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

DISTANCE

心と心が繋がったって言ったって そばにいればそれだけで かじかんだ手も ひび割れた指先も 包んであげられたのにな 君を守るってどうやって 言葉でできることはあといくつ 冬に始めた考え事は 押し来る緑の暖かさにも 紛れてはしまわなかった 右肩委ねる距…

PRIDE

傷つかないこと それがわたしのプライド

あなたのイメージ

いつもわたしを 明るく照らしてくれる ときには木々の葉のすきまから やわらかく包んでくれる そしてときには 雲にかくれて 溢れる涙をみないでいてくれる わたしが抱く あなたのイメージ それは どこにいても なにをしていても 偽りのあなたをだれかが信じ…

花散歩

うららかな春の日の公園を お散歩 咲き誇る八重桜 ハナミズキ チューリップの背くらべ 360度の景色ぜんぶ 君のケイタイに送れたらいいのにと思う 面倒がる君を無理矢理にでも つれてくるんだった あたらしい風がやってきて 気がつけば僕は唄っている もち…

雨の日に

桜の終わりを急かす雨を 窓越しに聴きながら 近づく緑の季節を想った パインテーブルの上で フリージアの切り花が 水をよく吸っている 潤いを待つ草花のために こんな一日があるのはいい 来年も同じ場所で 新しい芽が吹くのに 人は何を儚いと泣くのだろう も…

宵桜

宵闇に燈る明かりで透く胸よ ☆コトバナパラレル「宵桜」☆

君想ふ

春風にひらとはためく薄紅をこころによせて君想ふかな ☆コトバナパラレル「君想ふ」☆

光に向けて

光に向けてひらく花のように 散るときを識っても凛と立ちたい 桜よ桜 私にひとすじ希望を いえ 勇気をください

花酔い

花袖に 互いに酔うて 咲き乱る

これを恋と

あなたの愛を手にしたら ぼくはこのさき その重みでだけで 生きていける気がします それですべてが 幻となってもかまわない これを恋と 言うのですか

菜の花畑で

菜の花畑で逢おう 叶わない想いも願いも しあわせ色に溶かしてしまおう かたちにのこるもの なにひとつなくても 始まりのない僕らには 終わりもないから もう一度 もういちど 瞳をとじて 菜の花畑で恋をしよう

嘘がきらいなあのひとに

嘘がきらいなあのひとに この嘘がばれたらどうしましょう 口を割って飛び散る破片が あのひとを傷つけてしまわないように 大丈夫 気にしないで 何でもないの 真実が2人の明日を壊しても あなたには正しさが必要ですか 問いかけて のみこんで 貝のように目を…