どこまでも終わる気のない夏も いつものように もうすぐ季節に綴じ込もう

いまここに在る確かなこと

車も気持ちもここに止めてはいけません 鋳金製のこころのモザイク かなしみのブルー

大切なものはわかる 大切な こと って なんだっけかな ジーンズのすそ 折り返しの砂をはらい 肩越し君をそっと見る ぱっと咲いた横顔 夜空に弾けた ついさっきまでの僕

そうだよ こぼれないように おぼえておいて しあわせもおなじ

いつからだってはじめられる いつだってはじまりの日は今日

おおあたり

きらめきを繋いで生きてゆきたい きらめきの中で再び君に逢いたい

一見果てのない それでも有限の空 残された地上からサラリ 落ちてゆけそなライトブルー あなたに辿り着けるなら 繕いかけのぼろぼろの翼 拡げてみたいと思いました いつか、会いにゆきます

なにも言わないから なにも思っていないのとは違う みんなみたいに上手くはできない ごめんね でもそばにいるよ

いつの日からか止まっていた時間を 脈絡も無いこんな街角で見掛ける もうそろそろねじを巻くときが来たのか 照りつける太陽は容赦がないけれど

なつかしい人から連絡があって ことわる理由を朝から考えていた 夏の暑さのせいにしてしまったら あの人はどんな顔をするだろうか ホール前につみあげられた廃棄品 僕はあのがらくた達より先に この世から消えてしまうかもしれない そう考えるとほんの一瞬だ…

年齢男女の別問わず 自分の飾り方を知っている人はかっこいい 街に出るといつだってそう思う 街に出るといつだって迷ってる

きょうも暑かったですね皆さまお体に気をつけてお過ごしください2010年 盛夏

いつかは何もかも失われてしまうから このまま過日の想いに縛られることも 赦されないはずはないだろう 愛しい記憶に心が支配されるなら もう明日など無くてもかまわない たとえそれが呪いであったとしても