2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧
僕が写す景色のどれか一つでも 君に似合う色があったかな これもあれも少しずつ良くて 結局 無数のJPEGで溢れた僕のFOLDER 絞り込んでも心は広くはうつらない 理解していることと 出来ることとは違うね 考えるほどにズレてたピント 役立たずの僕のFI…
写真たてにはもうだれもいない 12月のカレンダーを外せずに プレゼントの包みを捨てれずに 毎日が過ぎる 写真たてにはもうだれもいない この部屋にはもう誰もいない 受話器からはもう何もきこえない あのひとがすべてでした
時が巻き戻せないことを ほんとうに理解したのは いくつのときだったろう
君がきりとる瞬間を 可能な限りの時間を遣って 僕のこの眼に焼きつけたい
彼の君と笑顔を繋ぐ碧いそら ふたつこころがすぐ傍に在る
選べなかったことを悔やんでも 仕方がないけれど 今日一番の笑顔を あなたに見せられないことだけが残念です
雪の路をふみしめて歩く ふたりはまるでひかりのようだね 白いつぶが肩にひらりと消えていく 長い長い冬の途中で きみに出会えたことは ぼくのいちばんの誇りだから ただ手と手をとりあって あるいていく このよろこびも 雪雲のむこうに ゆうべまでは星があ…
雪溶けて君が咲く ちから強さに 心晴れ
きのうをたどっていくと あなたを知らない私がいました あしたをたどっていくと あなたをわすれない私がいるでしょう 今日はとりとめもなく あなたとの出逢いについて想います
心のはてに沈んでゆく この世のおわりのSunset 君と生きてく明日のひかりが ちゃんとまた のぼりますように 信じることを おしまいにしたくない
はるか彼方をとぶ 君をフォーカスして この腕にとらえたみたいないい気になって 僕は君の何を識ったというのだろう ほんとうはなにも それは恋という以前に 出逢いですらなかった
さめざめと降り続いた雨 Radioからは Rainy Blue 終わったはずなのに まだ終わっていないの? わたしのこころを砕いた あの日の口唇も背中も 誰のかなしみが雨をふらせるの わたしじゃない わたしならひとりで泣くよ きっとこれはすべてを綺麗…
入念に織り上げた言葉など あなたを前にすると 泡となって消えてしまう その視線を得ようとするほど ぼくは自分の中の言葉の欠乏を さらけだしてしまうのだ それならば なにをもって伝えればいい あなたに抱く期待を あなたを見つめるたびに 行くあてを見失…