2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧
さようならも告げず 去ってしまったあの人に 心を砕くのはもうやめる ひとりよがりのトクベツを 勝手に信じた僕の落ち度 交わしたはずの言葉たち 無造作に足元ころがる あかりのきえたスタジアム 君がいないのは寂しいよ やっぱりね やっぱりさ 絞り出す声 …
強がるほどに繊細にみえてしまうんだよ
言葉のむこうにヒトを視ぬなら 言葉に傷つき往くほかになかろう
むかしはここにいたふたり いまはこころにあるひかり
プロローグは偶然に エピローグは不可抗力 恋愛は小説より奇なり 理由のない事件
今宵ブルーに酔いましょう
上手に絵が描けたらな きれいな文章がかけたらな 思っていることをもっともっと つたえることができるのに ぼくはぼくのやりかたで やればいいんだと言うきみは じっさいのところ すてきすぎるんだよ まぶしすぎるんだよ 目も開けていられないくらいさ 惹か…
目も鼻もおっこちてしまうほど わらいころげてるかおがすき くぅくぅ寝息をたてながら ぐっすりねむっているかおがすき なにかをゆずれないときの くちをへの字にむすんだかおも ちょっとすき ポロポロちいさな涙をこぼして 泣いているかおだって いとおしく…
できないんじゃなくて してないんだ みつからないのは さがしてもいないから こわれたんじゃない こわしたんだ なにかのせいにして こころだけつよがる そんなのは むしのいいはなし だね いまならよくみえる すきとおるように みわたせる
つたえるべき言葉は いつだって用意してあった わたしの想いに 気付いてか気付かないでか いつもなにもきかず やさしいばかりのひとだった あなたを失って とっておきだった言葉は てのひらに遊ぶばかりとなったけど かなしみのなみだより 爽やかすぎる喪失感…
記憶には色がついていて 急激に色あせてしまうものと そうではないものがある こころはどうしてこうも 気分ってやつに左右されるんだろう ゆうべのばか騒ぎとは 人が違ったみたいな今日の自分 鳥肌が立つほどつめたくて さみしげなふたつの手のひら 君にさわ…
共存に相応しい瞳をもって生まれた者たち きみと話ができたなら きっと愉しいだろうな
悲しみがあなただけを苦しめると思わないように
あなたは覚えているでしょうか 待ち合わせ場所を聞き違えて にどと会えなかった私のことを 想い人の国へ発ったこと 風の便りにききました ケイタイ電話もデジタルカメラも まだ珍しかったあの頃の ちょうど今日みたいな季節の変わり目に 過去に もしも はな…
いろんな出会いがあって いろんなわかれがあって 心の中の一冊のノート 書きこむ言葉は戸惑って滲む 何かひとつが解けるたび あたらしい疑問がわいてくる 提出期限のない宿題 教科書にも参考書にも 正しい答えは載っているけど きみにあえたこと きみをすき…
振り返れば夏は一瞬だった ジェットコースター・ロマンス そんな誰かの歌があったよ 歌詞もテンポも思い出せない 遠く離れて眺めたサテライト 今は息がかかるほど近づいて スピードは少しも緩まない クライマックスのループが見えたら 口唇までは何センチ? …
だれか だれかと口にして めを閉じておもうのは ほかでもないあなた だれでもないあなた