2012-01-01から1年間の記事一覧

2012年末のごあいさつ

みなさま、いつもありがとうございます 今年は1年中慌ただしく過ごしていたので 思うようにブログ更新ができませんでした 来年はもっと沢山できるといいなとおもいます またおつきあいくださると嬉しいです どうぞよろしくお願いいたします 寒さも厳しくな…

notes

雨上がりの軒下に 置き去りのプロット 時をかけてゆるゆると うしなわれたニュアンス 気持ちを遮断してしまえれば 楽になる でもつまらない 不本意なオペレイション 真実と想いは付け替え可能 そこに重大な瑕疵があろうとも 破綻済みのこころであっても 天使…

destruct

傷つきたくないのなら 受け容れる覚悟もなく正しさを求めてはいけない

モシカシテ

きみの目にいまうつるもの ありふれているようでいて もしかしてほんとうは いちどしかであえないもの 今日にしかであえなかったもの

意外

遠く、は意外にぜんぶ近い 過ぎた季節もそれに似てる

Wishful

意識と無意識の 曖昧な境界 甘い想定を超え つのる恋のよう 刹那と隣り合う 静かな小部屋にて

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困ったときだけ助けてくれる 親切なかみさまはいないよ 払いが遅いと助けてくれない けちんぼうなかみさまもね しあわせもふしあわせも もっとずっと手前のとこからはじまっている 解き明かすには入り組みすぎてるロジック きみなりのベストを尽くしたのかい…

もうだれも

約束もなく きみがいて ぼくがいた いまはいない 記憶があるだけ もうだれも ここには 風ばかりが淡々と わずかに砂を舞い上げて

はじまりの決意について

いつかの未来のために今があるなら その未来に必ず届くと決意をしよう 物語のようには終われないけれど 物語のように始めることは出来る

十月の日

いちどに沢山のことを考えられないで困ったけど こうして十月が慌ただしく過ぎ去ってしまうのは わたしにとって実はひとつの救いなのだった しかし願わくば今日が 振り返るためだけの今日ではありませんように 失われるためだけの今日ではありませんように

How

糸でも電波でもここに書かない合言葉でも 君と繋がっているなら方法は何だっていい

フレア

破壊と再生の光束 始まり終わる 永遠のような一日

messenger

もしも世界にメッセージをと 急にスイッチONにされても バカヤロー アイシテルヨー しか取り敢えず思いつかない

錯覚

考えると腹が立つけど 考えずにいれば立たないかな どうなのかな イマイチ自由のきかない思考 馬鹿高い授業料を支払って すこしだけ賢くなったのを なんとなく良しとしますか この手の中に残っているモノ 左手にケイタイ電話 右手なんて汗だけ 失ったり得た…

僕の世界

これまでの決意を総合すると 相当強く成ったはずなのに 失うものばかりが増えていく もうあともどりはできないけれど 仮に別の事を選んでいたとしても あともどりなんてできないのだった 生きているって不思議に思うよ 僕が僕の心臓を見ることはない 僕の世…

がらくた

思い出のためでなどではなく 今日のためだったはずのいくつかのこと わすれるためには胸が痛むよ フツリと切れて落ちた波間 あなたが憶えているかどうか以外 何の意味もなくなったがらくた かきあつめて海にさよならをしよう それは過ぎた夏のあかし だから …

締め

これから来る季節のために 君と夏を締めくくろう

いくつもの夏

夏のおわりはいつも せつないような せいせいするような ポケットの奥の鍵ひとつ とり出して こころのアクアリウム 鮮やかなまま保管した 水着の痕を気にかけて 大きなスイカを頬張った かき氷のストローで 花火の軌跡を追いかけた だれかを送る船の灯 ひか…

サガシモノ

サガシモノは空に無い そこには想いが在るだけ

ワナ

いちいち傷ついてなんていられない 悪いけどそんなに暇じゃない

choices

どうでもいいと 択ぶことを放棄してきた そのつけはそれなりの 重さを持った肢となって 整然と目の前にならべられている

インビジブル

ことばだけで繋がれない ことばは只のことば 拘束されることのない記号 嘘さえもやがてデジタルに かわりはじめるMarket 儚さも呑み込む時の濁流 準備された幾つもの答え 全部を満たす方法は無い わたしには択べなくても 信じるすべてを放棄して なにも見え…

真夏の決意

真夏の決意には勢いが相当程度含まれる

君のことばで

だれかがそう言っていた? ほんとうのことは 君のその目でたしかめたことだけさ 基本的にどうとかはいい 君のことばで聴かせて

簡単な引き算の問題だよ きみがいないから淋しい

近況

分断された世界のこっちで ぼくはまあそれなりにやっている 破れた傘が残念なだけ 痛みはよけきれないけれど 悲しまなければいけない理由は ひとつもない 心が折れる音を聴いても まだ何かで挽回できると思っているよ 明日はもっとうまく立ち回ろう そっちは…

越境

よじれた運命の境界線 もう戻ることはできない

きみとあめ

きみとあめ 僕を濡らせてゆくものは きみとあめ 以外のなにも

宇宙遊泳

時をこえていま パノラマ式の銀河 せつないよるの とりきめにしたがって ぬるい麦茶と パンプキンプディング あとでねっていわれても あとにはまわせないきもち 会いたがって欲しいのに 甘ったるくておなかにわるい カラメルソースの宇宙遊泳

1000年に一度

1000年に一度の星か 1000年に一度のキスか 選ぶまでもないでしょ