風と戯れるあなたの髪に 約束のようにふれるとき あの音は聴こえていた つぎはぎのそら つぎはぎの海の果て 天上からさしこむ光は 永遠を編む刹那の梯子 生まれる前に識っていた 心と心がかさなって はじまってゆくあの音 頬を撫でる潮際と 水面をなめる凪と…
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