コトバナ2008 2Q
春風にひらとはためく薄紅をこころによせて君想ふかな ☆コトバナパラレル「君想ふ」☆
光に向けてひらく花のように 散るときを識っても凛と立ちたい 桜よ桜 私にひとすじ希望を いえ 勇気をください
花袖に 互いに酔うて 咲き乱る
あなたの愛を手にしたら ぼくはこのさき その重みでだけで 生きていける気がします それですべてが 幻となってもかまわない これを恋と 言うのですか
菜の花畑で逢おう 叶わない想いも願いも しあわせ色に溶かしてしまおう かたちにのこるもの なにひとつなくても 始まりのない僕らには 終わりもないから もう一度 もういちど 瞳をとじて 菜の花畑で恋をしよう
嘘がきらいなあのひとに この嘘がばれたらどうしましょう 口を割って飛び散る破片が あのひとを傷つけてしまわないように 大丈夫 気にしないで 何でもないの 真実が2人の明日を壊しても あなたには正しさが必要ですか 問いかけて のみこんで 貝のように目を…