2007-07-15 蘇生 コトバナ2007 3Q かなしみはどこまでも深かった もがいても足がつかなくて 黙って沈んでいくしかなかった 生きた心地がしなかった だけど あなたの暖かい腕に包まれたあの日から 痛みはすこしずつ去った わたしはまだ生きている すくなくとも今は ふらつきながらもあなたの眼のまえで 立っていることができる そして 失いかけたあとの残りを あなたと生きたい そんな希望さえも明らかだ ありがとう わたしはまだ生きていける あなたに会えて