ただ胸にふかく

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秋の気配と夕陽に褪せていく空
肩をならべふたり海をみている
...これで離れ離れ

「またいつかここで会おうね」
穏やかに微笑んできみは言った


1000の愛の言葉より
きみがここにいることを
胸にふかくきざむ

夏は通りすぎてしまうだけ
雲は遠くへ流れていくだけ

同じ想いがつくりだした
この沈黙をこわさずに

きみがそばにいることを
ただ胸にふかくきざむ