cafe white parlor

イメージ 1

 
ホワイト・パーラーであの娘の好きな歌が流れたから
三口めでコーヒーがさめてしまったんだ

最後の手紙がついた夜はまだ
きみにはぼくしかいないと思いあがってた
最後に彼女の顔を見た日の夜は
この恋が永遠に続くことを信じてた

「おさげしてよろしいでしょうか?」
返事を待たずに不機嫌そうなウェイトレスがカップ皿をもちあげる

あれから彼女だけを責め続けたぼくは
その前もその後も決して彼女に優しくはなかった