めのまえの永遠

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永遠なんてこんなふうに
そこら中に転がっているのだが

それは眺めるだけであり
それは見詰めるだけであり
手に取ることはできないものだ

ほんとのところあのひとも
何も手に入れはしなかった
わたしがそうと信じただけ

こころがこわれそうな日に
かなしみを名付けたかっただけ