夜読書

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こんなに静かで長い夜は
本のページをめくる音が
遠くからくる爆音のよう
 
君に会えなくなるなんて
気圧が胸を押しつぶす
 
しきりに気にかけてたのは
話の核心などではなくて
君には君が一番大事で
 
君にとっての僕は何だったろう
書いてないあとがきを覗き見る
 
 
 
☆コトバナパラレル「夜読書」☆