胸の器をからにして なつかしい波と向き合った この眼が映す世界がすべて 自分自身と識っていた 早熟だった少年時代 海も砂も同じようにか それ以上に年老いて来たのだ 出逢いと別離れの意味 浪費し失った奇跡のありか 探るほどに遠のいた 永遠という名の一…
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