2010-11-18 イン・タイム コトバナ2010 4Q 綴じ込んだ時の中に 写りこむあなたの記憶 いとしさとやさしさが 半分のこころをみたしてゆく 携帯電話にはりついた 高野槇の松脂を 爪で削り落としたら 涙が溢れてとまらない わたしはいまも あなたとともに生きている 嵐のあとの晴れた昼間 わたしは信じることにきめた