夏の花火はふたりいつもの川べりで 暮れていく空に試し打ちが響くと 顔を見合わせてはしゃいだ 浴衣と髪飾りが似合ってた 一瞬きらめく花火より 君の笑顔のほうがすてき カキ氷をかき混ぜながら 何度も喉元でとまった言葉 伝えておけばよかったよ いつかきれ…
空の色を紅く映した川のほとりで きみがつかんだ笹の舟 「失くしたものは誰かの胸に」 きみの言葉のひとつひとつを いつも不思議に思ってた 夏の花火をいつもふたりで観に行ったね 試し打ちが夕空に鳴り響くと はしゃぐ声がまた大きくなった 流れていく川の…
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