コトバナ2010 2Q

Fallin’

墜ちていく感じを思い出した 何 処 へ ? キット、 宇 宙 へ

五月の風の中で

五月の風の中で 五月の色の君を このままいつまでも 追いかけていたいけど そろそろ帰ろうか レイゾーコにアイスがあるよ

ありふれたはじまり

はじまりはいつもありふれている いままでもきっと これからもずっと たくさん特別をつくってきたのは わたしたちにちがいないけれど いつかありふれたはじまりの中に あなたとの未来は含まれていた

型破り

型破りって言うけどさ 型を知らずには破れないんだよ まさか知らなかったの まじで

バイバイ

バイバイ あした またあした 君の妄想 僕の妄想 較べてみようか 負けるわけない たぶん君のね 倍倍 バイバイ あした またあした

期待

つながりが消えてしまうのが こわかった 何もつながってはいなかったと わかったいまも ミントのにおいのゆびさきが なつかしくなるのが嫌だった 伏した睫毛がいきいきと踊り 瞳がまたこちらを向くのではと こころがわりなどではなく こころそのものがないの…

あのとき

すぎたあのとき。 風を切って街を渡っても ゆれる花に笑顔をかえしても 心はいつも壊れそうだった すぎたあのとき。 それはいつかの今日の日 思い出は要らないと吐き捨てた日 空を見た 空は何も語らなかった こんな時がくるのなら 思い出のため生きたってよ…

のみすぎて終電

きょうはいいこときいた でもほとんどわすれちゃった 記憶なんてあてにはならない 信じたジブンもあてにはならない ボールはなげておかなくちゃ 前後の脈絡抜け落ちて そこだけこころに沈んでる のどに残ったちいさな骨 あの人には敵わないかな 最終電車のア…

EXP

涙の数だけ強くなれたら きっと いまごろもう無敵

これから

いままでよりも これからのほうが 遥かに遥かにながい君 そう これから いっぱい遊んで いっぱい学んで いっぱいおいしいものたべて ステキな恋しろよ

春がのこしてゆくもの

比較的多い雨の日だとか 花粉でくしゃくしゃの眼鼻とか 親しいものとのお別れだとか いやだなと思う事は沢山あったはず それでも花はつぎつぎと咲き 木漏れる陽の優しさと あたらしい出合いとはじまりと 春がのこしてゆくものは どうしてかしらいつだって あ…

飛ばないと決めた日の空は

鳥になってあなたの許に飛んでゆけたとしても あなたは、ああ鳥が来たなと思うだけだろうか だいいちあの姿で近づいたりしたら逃げてしまうかもしれない 威勢のいい反面こわがりなところもあったから -否、そんなことよりも- 手に余るひとつひとつを放り出…

新しい歌

風と戯れるあなたの髪に 約束のようにふれるとき あの音は聴こえていた つぎはぎのそら つぎはぎの海の果て 天上からさしこむ光は 永遠を編む刹那の梯子 生まれる前に識っていた 心と心がかさなって はじまってゆくあの音 頬を撫でる潮際と 水面をなめる凪と…

Many Many Us

僕らはもっと沢山の僕らに辿り着くことができる

決して

決して後悔のためなどではなかったと 言い切れる

小さな世界で

君のいちばんの幸せを 約束できたらいいのに こんな小さな世界でさえ 僕には祈ることしか

再確認

ほんとうにやり直すの 痛かったのは忘れたの

remainder

自分で驚いた そんな涙が残っていたなんて

このまま

このままあなたを永遠に待つこともできると思った

約束

いつまでも結ばれていたい たとえ果たされない約束でも

現在価値

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星散歩

きょうも歩こう こころの宇宙に きらめく星をばらまこう

文字でなく

その向こうにあなたが 文字でなく在ることを 確かめに行ってはいけませんか いつ? 今すぐに

君が咲き誇るなら

君が咲き誇るなら わたしは 土をあつめ 水を汲み ひかりを目指そう

体温

花を観ても 君を想っても ほのかに体温が上がります

あまやどり

優しさの中で あまやどり させて あなたの温もりは なつかしい ひだまりのにおい もっといたい もっと降ればいい なにも見えなくて かまわない 雨がやんでも ここにいていい 聴けなくて あたたかい 優しさの中で もうすこし あまやどり させて

君に逢いに

プラモデルの街を抜け出して 駆け足で君に逢いに 行こう

恋文

時節の挨拶のそのあとに 言葉をどう継げば良いものか いつまで余白のあなた宛て 今日も書きかけの一日に 筆をはさんで置きました 夢の中では自由に綴り 上手にかたちにできるのに 朝にはきっと消えてしまう この想いを名づけるのに 避けようはないのでしょう…

KISSから

こころをさきにかさねたのなら ことばよりも ふれあいよりも いちばんはじめのKISSをしよう 目と目にはじめて映り合うとき ふたりをKISSからはじめよう