2013-12-07 あのひと コトバナ2013 胸のおくの囁きをきいた 満ち足りた月が滲んでいる ひとりでこうして ここにいるのは簡単だった つめたい壁に手をかけて 音符と音符の間をかぞえる 隠されたドアをみつけるまで 終わりようのない夢なのに あのひとの微笑み 凍りついた場所が溶け出していく 遠くそして想い出もない あのひとがこの胸を こまらせている ☆コトバナパラレル「あのひと」☆